パンドラの匣 [映画]
生誕100年、太宰治の作品の映画化の1本。
結核療養のため健康道場に入った青年・ひばりの、
女性、療養仲間との出会いや別れを経験する中での
日々の心の揺れが描かれている。
太宰作品というと、暗いイメージがあったのに、
本作品は、甘酸っぱい青春を感じさせる内容で意外。
ひばり役の染谷将太が、恋に不器用な若者の感じをよく出していたが、
何より、竹さん役の川上美映子がとてつもなく良かった。
個人的に好きなだけかもしれないけれど、
それまで、なんか昔歌とか出してて、小説書いたら賞もらった人、
というくらいの知識だったのに、映画初出演とは思えないくらい良かった。
本編を見る前は、ドラマ版「ハチワンダイバー」で受け師さんを演じた
仲里依紗(マア坊)のほうが気になっていたのに、
鑑賞後は川上さんが全部持っていってしまった感。
キャストも良かったけど、映像も好きな感じ。
あと、療養所での決まりごとの掛け合いらしき、
「やっとるか」「やっとるよ」
「がんばれよ」「よーしきた」
が、めっちゃ耳に残る。
ついつい使ってしまいそう。
「大洗にも星はふるなり」
と2本続けてみて22時半。
両作品とも当たりでした。
結核療養のため健康道場に入った青年・ひばりの、
女性、療養仲間との出会いや別れを経験する中での
日々の心の揺れが描かれている。
太宰作品というと、暗いイメージがあったのに、
本作品は、甘酸っぱい青春を感じさせる内容で意外。
ひばり役の染谷将太が、恋に不器用な若者の感じをよく出していたが、
何より、竹さん役の川上美映子がとてつもなく良かった。
個人的に好きなだけかもしれないけれど、
それまで、なんか昔歌とか出してて、小説書いたら賞もらった人、
というくらいの知識だったのに、映画初出演とは思えないくらい良かった。
本編を見る前は、ドラマ版「ハチワンダイバー」で受け師さんを演じた
仲里依紗(マア坊)のほうが気になっていたのに、
鑑賞後は川上さんが全部持っていってしまった感。
キャストも良かったけど、映像も好きな感じ。
あと、療養所での決まりごとの掛け合いらしき、
「やっとるか」「やっとるよ」
「がんばれよ」「よーしきた」
が、めっちゃ耳に残る。
ついつい使ってしまいそう。
「大洗にも星はふるなり」
と2本続けてみて22時半。
両作品とも当たりでした。
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